当院は、江東区森下にある古来伝統医学に基づいた「はり」と「お灸」専門の鍼灸院です。
2012/11/30
金曜日はクーポンご利用できます。なお、初回限定です。
2012/09/12
初回限定クーポン更新しました。
2012/09/09
日記更新致しました。 患者さんの声 2
TOP > 東京都 江東区 森下の一匡堂鍼灸院 日記 > 心身一如
東洋医学の思想には心身一如という考え方があります。心と体は一緒であるということです。心の問題は体に現れ、体の問題は心に現れます。心と体のバランスを崩すと病気を引き起こします。それは「気」の流れともいい表せます。「怒れば気は上逆し、喜べば気は緩み、悲しめば気は消沈す、恐れれば気は下り、寒すれば気は収斂し、熱を受ければ気は外泄し、驚けば気は混乱し、過労になれば気は耗散し、思慮すれば気は鬱結する」と中国の古典には書かれています。
例えば体が風邪を引けば、心も風邪を引きます。歯が痛ければ、心にも何らかの不調が現れます。「うつ病」などの心の病気は様々な形で体に現れます。誰でも、軽いうつ状態は何度も起こりますが、短期的に解消されるため病気にはなりません。しかし、過度なストレスが長く続くと病気になります。自然に治癒できなくなる状態は「気のバランス」、「心と体のバランス」が崩れている証拠です。