東京都　江東区　森下の一匡堂鍼灸院 | 日記 | 開業した動機

１０年前頚椎の手術をして、手足のシビレやつっぱり感などの不快感があり、鍼灸と出会うことができました。西洋医学では解決できない不快感を鍼灸で和らぐことを実感し、感動しました。その経験から鍼灸師となり、東洋医学ならではの身体感、鍼灸の素晴らしさを多くの方に実感して、普及することを目的として開業をしました。健康な人には鍼灸はハードルの高い医療であることは私自身経験するまではそう感じていました。
しかし、不快感が解消することにより体や心が軽くなることは経験し、実感しています。現在どれだけの病気が西洋医学で解決しているのでしょうか、鍼灸には症状があればその症状において施術する方法があります。「病名ではなく、病人を診る」ことが東洋医学の一つの特徴です。針金一本とひとつまみのモグサでどれだけできるか、東洋医学の未知なる可能性に挑戦していきたいと思います。